主人公になるのを諦めたオタク

色々あったこと、やったことを書いていきたいと思います。

RIDDLE JOKER 共通√感想と作品について(多少のネタバレあり)

おひさしぶりです。今年の初エロゲがRIDDLE JOKERじゃないか?と思いきや、普通にエロゲやってました(るい智、さかハリ、スマガ)

 

そんなこんなでやっと発売されました「RIDDLE JOKER」

普通に面白かったですけど思うところは少しありました。

それについてまずお話したいと思います。

ライター様が一緒なのか、作風の方向性なのか、ふとした瞬間にドラクリオットやサノバウィッチを思い出させましたね。専門用語になるとのーぶる☆わーくすとか。

まあ、普通に楽しめていたので共通については気になったところだけつまみ出して書いていきますね。

 

 

「RIDDLE JOKER」について

色々と書く前に。公式サイトはこちらになります。

RIDDLE JOKER リドルジョーカー OFFICIAL WEBSITE|ゆずソフト

公式サイトのあらすじを見てもらえれば分かるのですが、主人公が学園に潜入して任務をこなす。

書いてある通り、まんまそうなのですけど、雑記でも言いましたが「恋楯」みたいですよね。秘密のエージェントが女装をしてヒロインを護衛する。そんな物語です。

それはそれとして、ひとまず全体を見た感じとしては起承転結がとても分かりやすかった気がします。私としてはそこが嬉しかったです。

音楽はそれとなく、私としてはたまーにドラクリオットを感じることがありました。

持っている方は「Search for Riddle」を改めて聞いてみてください。……分かりませんかね?

 

キャラクターについて

あー、可愛い。それはあたりまえなのですが、全員それぞれの個性がちゃんとありまして、というか、そもそも私自身は体験版をやらずに見た目でこの子好きとか言ってたんですが、実際にやってみるともうあれですね。全員ハメたいぐらい好きになってしまいました。

一人ずつ簡単にご紹介(順不同)

【三司あやせ】 偽乳の持ち主。あらすじに堂々と書かれてしまってますね。そして、最初の方はだいぶキツイ表裏のある性格をしています。後々キツさは収まりますが、これが少し苦手かもと思う方も少なからずいたのではないでしょうか。因みに私は大好きです。

【在原七海】 主人公の妹(義妹)です。実の妹じゃないのがめちゃくちゃいい。これなら私も全然遊べますね。因みに声優のくすはらゆいさんは「恋楯」にも出ています。いつもは暁君なのに、ちょくちょくお兄ちゃんとか言ってくるのが致死レベルでした。私はすでに無事死亡。彼女の生い立ちのような場合はすぐ泣きます。泣きました。

【二条院羽月】 テンプレに収めたかのような黒髪美少女なのかと思いきや、それは全くの見当違いでした。むっつりさんで時代劇が大好き……なんだこいつ!変態じゃねぇか! しかし、彼女は努力家でそんなところが彼女の魅力的な部分だと思っています。

壁ドンCGすっごい可愛い。

【式部茉優】 あー。やっぱり私の言った通りじゃないですか。見た目通り、おっぱいヒロイン。またまた、彼女の生い立ちも辛い。年上なだけあって、包容力もあるのではないか? 確かにそうなのですが、甘えてるときほど可愛い生き物はいません。

主人公の過去を見抜く……というより、旧姓を言いあてられる話があって、その時に抱きしめられるところがあったんですがそこが一番やばかった

 【壬生千咲】 アストラル使いではないヒロイン。赤髪!後輩!明るい子!なんだよ……めちゃくちゃ天使じゃねぇか……。冗談はそれだけにして、思い切りがあって人思い。本当に良い子です。えっちの時はRIDDLE JOKERで一番エロかったヒロインだと思っています。

プロローグと七海

最初は犯行グループの車ナンバーを捜索するところから始まります。そこで一連のやり取りがあり、最初の疑問が出てきます。

「どうして兄妹なのに君付けなんてしているのか」という疑問。それは七海ちゃんが意図的にちゃんと策略的にお兄ちゃんと暁君を使い分けているようです。(私的にはそう見える)

例えば、普段は暁君と呼んで、甘えたいときにお兄ちゃんなんて言ってしまえばユーザーもイチコロじゃないですか(偏見)


アストラル能力について

言ってしまえば超能力そのもの。作中ではアストラルと言っているが、そのまま超能力としてとらえた方が遊びやすかったです。

能力の発動に詠唱は必要ないらしいです。たしかに伝奇物でも王道のバトルとかファンタジーではあるまいし、無くても支障が無い物語ですし、目的は皆とえっちをするためのゲームですからね。

 

共通√の感想と全体的に思ったところ

やはりドラクリオット。そんな作品がちらついてきます。あれは主人公が童貞を捨てるつもりが吸血鬼になってしまった話なんで全く違いますけど、なんか雰囲気というかなんというか色々と似ていますよね。

・本当に潜入捜査や秘匿組織のエージェントとしての活動は必要だったのか。

 個人的にそっちの内容が少なくて、まあキャラゲーだということは分かっていましたけど、どこかしら残念に思っている私がいます。

 

共通√の感想

橘花学院に潜入をして、学院の学園祭を成功させるまでが共通でフラグを立てることによって個別に入り、そうでない場合は学園祭を成功させて終了という、何とも言えない終わり方になってしまいます……茉優√は多少違いますけどね。

そうです。ここなのです。サノバウィッチでも学園祭を成功に収めた後、フラグを立てたヒロインズが主人公に寄ってくる。そうでない場合は成功をさせて終了と。

ここが私的にサノバウィッチと似ているところだと思ったシーンです。

 

茉優とコーヒーを飲むパートがあったのですが、そこが個人的に面白かったと思っています。乳首をいじる茉優それを冷めた目で見る七海

ここでは茉優が暁の容姿に過去に見覚えがあると違和感を持つ。(そりゃ施設で悪目立ちすりゃそうなりますよね)

逆に暁は「どこかで見たことがあるような……気のせいか」と言っているのは過去の茉優が目立っていなかったから印象に残っていないと予想。

同じ施設に預けられていることがここで分かる。のちの伏線と捉えた。

みたいな感じでしょうか。

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侵入していた時に警報が鳴る。
しかし、それは「在原暁」が原因ではなかった。
それは「あやせ」と「担任」の所へ「ファン」がやってくる(原因)
ファンは遠のいていくものの、それを指示した犯人があやせを襲撃。
その二人を暁が撃退。
そこで二人の秘密がばれる。
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ここはかなり重要なシーンです。あやせとの出会いとこの先の重大な伏線です。

全ての物語はここから始まりました。

 

最後にこのセリフが私的に好感度高かったです。

「俺はっ! 君を護るためにここに来たっ!」 

 

そんな感じでちゃんと書けていたでしょうか?

個別√とその他については「個別√ごとの感想」で書いていきます。

今後ともよろしくお願いします。次回の更新をお待ちください。

 

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